ホテルにカンヅメで規則正しいお勉強は拷問? パースの海辺のホテルに1ヶ月半滞在&ドライブの記録 とてもこじんまりした滞在先のホテル。 南国のお花も歓迎? 入口もこじんまり。 フロントはアットホーム。 従業員も家族的でとても気に入りました。 部屋の廊下。 五階建ての五階の部屋。 ふたつのベッドにダンナさま。 小さいのがオクサマ用。 世界のどこのホテルでもいつでもそのようです。 駐車場からみたホテル。この最上階に滞在。 お部屋からの景色。高い建物は別のホテル。 この近隣はまったくの住宅地で、高い建物は双方のホテルだけ。 アチラのホテルはマイケルジャクソンも泊まったとか。 かなり高級でしたが、わたしは断然滞在ホテルの雰囲気が好き! アチラのホテルに滞在して勉強するカリキュラムもありましたが 選ばなくて良かった! まったくの住宅地街で、何もありません。 3時頃になるとボツボツ近隣のお客が集まってきて、 バーからプールサイドへビールなど持ち出しては盛に飲んでいます。 毎日その時間から賑わっているので、 「この人たちの職業はなに?」と疑問に思う日々。 周囲に何もないので、ホテルのバーは人気があります。 温くもりのある雰囲気も好まれているようです。 ベランダに干しておいたわたしのパンティが風で飛ばされて 翌朝このバナナツリーに引っかかっていました。 オーストラリアのバナナの木には、変わった実がなる? お部屋からビーチ方面を眺めた風景。 午後の授業を終えたダンナさま。着替えもなしで必死にお勉強。 来る前は文句ばかり言っていたのに 先生にお会いしたとたんに態度が豹変。 オクサンの問いかけにも耳を貸さない集中ぶり。 オクサンはお洗濯をしたり食事の支度をしたり、 忙しくて復習も満足に出来ないのに、 この方はすべての時間を勉強に充てています。 だれのために? そのころ、レストランではディナーが始まります。 そしてバーの扉の開け閉めが頻繁になります。 外の庭から入れるようになっています。 アプローチはアメリカの古きよき時代のバーの雰囲気。 毎日ライヴが行われ、有名人が出演するときだけ有料。 滞在客は無料です。 バーも賑わいます。 夕方にビーチへお散歩に行く際に レストランを横切るとバーから歌声が。 とても素敵な歌声に思わず足がとまりました。 そのまますこし立ち止まって聞き入りました。 お散歩から帰るとちょうど歌手の方とバッタリ。 ちょっとお話をするとCDをくださいました。 ツアーでイギリスやアイルランドまで出かけるとか。 CDがとても素敵だったので、ドライブ中ずっと聴いていました。 ホテルにカンヅメで規則正しいお勉強は拷問? 階段を下りてレストランに至るところ。 メニューも手書きで温もりが感じられます。 早いときはガランとしています。 朝食風景。 朝食を作ってくださるのは、70歳を過ぎたノーマおばあさま。 日曜日も出勤しているので「いつお休みなのですか?」とお聞きすると 「私はこの仕事が大好きだから休みはなくてもいいの。 その代わり午前中だけなのよ」と笑っていました。 ちょと太り気味の体を大儀そうに動かしながら フロアへ出てくると滞在客が口を揃えて言います 「ノーマ、今日はごきげんいかが」 ノーマに会いたくて毎年必ずやってきて、 滞在するお客さまもいるようです。 だんだん賑わってきます。 週単位や月単位の滞在者も多いため、顔見知りになりお話が弾みます。 飲み物とパンと果物が食べ放題です。 英語の生徒には野菜たっぷりのチャーハンが特別提供されます。 とてもおいしいので毎朝いただきました。 私は朝の8時45分から夫は午後からの授業なので、 時間一杯寝ていた夫とはいつも別々に食事。 「ひとりで滞在しているの?」とよく聞かれました。 お客が引き上げた後のレストラン。 この片隅に生徒だけがいつでもいただける 飲み放題のコーヒー等があります。 生徒は午前と午後いずれもマンツーマン授業。 とても良い環境でした。 レストランからの眺め。 昨夜賑わったバーもひっそり。 この部屋でプールを眺めコーヒーを頂きながら 美しい先生とマンツーマンの授業です。 カリキュラムを無視していつもおしゃべりに夢中。 女の子同士(??)らしく、好きな男性のタイプやら、家族のこと、 人生や芸術のこと、好きな本のことやらをしゃべりまくりました。 結局10段階のカリキュラムの2段階しか達成できませんでした。 充実度はもちろん10段階。 そんな私たちをいつもカラカイに来るマークさん。 ホテルのメンテナンスはこの方の手にかかっています。 深いブルーの瞳が哀調を帯びている、イギリス紳士です。 プールサイドでのんびり寛ぐ滞在客。 それを見ながらお部屋の掃除が済むまで ひっそりしたレストランでお勉強の復習。 妻は午前中、夫は午後の授業です。 夫はこの時間に授業を受けています。 センセイはアメリカの映画スター、ブルック・シールズさん似の美人。 おっとりして優しくて声も甘く魅力的。すべてに品がよろしいので感激。 滞在中に国の休日がありましたが、授業日数が少なくなるからと 休日を返上して授業をしてくださり現地の担当者が 「珍しいことです」と驚いていましたが、とても気の合った先生です。 オーナーのビルおじさま。 いろいろお話してくださいました。 HOME INDEX TOP NEXT |