![]() サハラ砂漠 早起きは感動の砂漠の夜明け 砂漠へのアプローチは途中まで車で行きます。 その車は一台のチャーター方式です。 同乗者が多ければそれだけお得になりますが 宿泊客がいないホテルではそれも叶いません。 私たち夫婦専用の貸し切りとなりました。 1時間ほどの距離で邦貨1万円くらい。 現地の物価からするとかなりお高いです。 それから朝の4時にはお迎えが来ます。 早起きになれない夫婦は泣きっ面にハチ・・・ ドライバーは真っ暗で明かり一つない道なき道を ひたすら走り続け 台風の大波に揺られる小舟のように バウンドとショックを受けながらのドライブです。 真っ暗で足もとも見えない砂漠が 目の前に広がっています。 (見えないから写真も撮れない!) 車が止まった場所にラクダの乗り場があり 楽をしたいオットはラクダに乗ることを提案。 ツマは自分の足でサハラの大地を踏みしめたいと 真っ暗で方向さえ分からない砂漠の山に向かって どんどん歩き始めました。 これは明るくなり撮影可能になってからのもの。 はるかかなたに見える砂山の頂上を目指し 頑張ります。 ところが頂上に着くとその向こうに さらに高い砂山が現れ又それを目指します。 おちょくっているの? それを何回も繰り返して泥沼状態になり 体力がつきかけたところで ようやく次の山を諦める気持になりました。 このような山が先へ先へと延々と続きます。 頂上へ登りついた途端にもっと高い山が見え 「ウッソー!」 いつになってもキリがないのでオットは 「サハラ砂漠はサギだ!」 と吠えました。 まだまだ暗い砂漠の夜明け。 だんだん明るくなってきました。 現地ガイドに引率されたツアー客が あちらこちらの山の頂上に見えます。 真っ暗だったこの砂漠を黒い砂山の影だけを頼りに 夫婦だけで一時間以上も歩きました。 他のツアー客とガイドたち。 現地のツアーのガイドさんが 夫婦だけでチャレンジしたことに感心して 親しげにいろいろ話しかけてくださいました。 でもここでお別れ。 もうあんなに遠くなりました。 ![]() 一見、仲良し。 これから帰るところ。 砂漠の民ベルベル人のテントに立ち寄りました。 ネコちゃんもいました。 別にアップ。 お茶で歓迎ですがこれは予定通りのもの。 かなり観光化されているようです。 子羊がテントの屋根に上って 降りられなくなり鳴いていました。 上らなければいいのに・・・ カワイイ! さようなら・・・ HOME INDEX TOP NEXT |