山道の先のユートピア・コプリシティッツア 幹線道路を外れてまったく人家の途絶えた 深い山道を行き交う車もなくたった一台で走る心細さ。 重く垂れ込めた夕立雲がそれに輪をかけます。 「この先どうなるの?」 と思い始めたそのときに視界に飛び込んできた ユートピア。 「いつも頭の中にはこんなイメージの村があったわ」と 私に言わせた小さな美しい村。 首都のソフィアから近いこともあり 人気があると聞いていましたが 相変わらず観光客は見当たらなくて、 やっぱり遠足のオチビちゃんたちの姿だけが・・・ 村の風景。 村人の足取りものんびり。 小川で遊ぶ観光客。 住みたくなるような村の風景。 馬車と立ち話。 絵画のような風景。 村の子供たち。 オバアチャンと孫? ママとおじょうちゃん。 お客を待っているカフェ。 のんびりした田園風景はちょっとした名画の世界。 名画の中のような人々の暮らし。 コンニチハどこから来たの? コンニチハ、日本から来ました! 生まれたばかりの仔馬が多くて 可愛い! 突然の異邦人に「アンタ、誰?」と言いたげな ウマちゃん。 平和な村の平和な親子馬。 でも、こちらの馬ちゃんは足を縛られています。 「カワイソウ」とちょっと怒り! 何か理由があるの? ホラ、前足を・・・ 馬は後ろ足で蹴るのでしょう? コプリシテッツアの7風景・豪農の家々 山の中の平和な小さな村には 豪農の元の住まいがそのまま保存されています。 村のイラストマップに書き込まれたその場所を 見て廻るようになっています。 コチラでも遠足のオチビちゃんたちが写生。 見学先ではいつもオチビちゃんたちと一緒になります。 その理由はこの子たちが 「私たちと一緒に廻りませんか?」と誘ってくれたから。 すぐに便乗しました。 将来が楽しみな美形たちです。 コチラは付き添いの先生。 彼女から何か質問をされましたがブルガリア語が理解できません。 すると先生はオチビちゃんのひとりに声をかけました。 オチビちゃんが英語で言いました。 「ブルガリアの印象はいかがですか?」 これも教育方針かな? 小さなお店で買い物をするのに言葉が通じなかったとき パパは遊んでいた子どもを呼んで通訳させました。 観光客の言葉がわからなかったら子どもに頼む、 ブルガリアではこの方法が定着しているのかな? 昔の豪農の家。 その内部はこんな雰囲気。 このような家もありましたが。 暖房にはまだ薪を使っているようです! 村の可愛いボクちゃん。 とてもハニカミ屋さんです。 村で見つけた小さなカフェ。 昼から一杯呑んでゴキゲンのオジイサマに誘われています。 この文字読めますか? コレがキリル文字。 とてもひょうきんなオジイサマ。 別れるまでフザケっぱなし。 わざとカメラを睨んでいるところです。 昼から呑んでいる人もあれば、せっせと働いている人も 村の学校の正面。 学校の校庭。 木造がとても温もりがある感じです。 小さな村に突然の大音響のディスコサウンド! 一体コレはなに? 大音量の音楽が聞こえたのでその建物へ入ってみると このような中庭になっていました。 右隅にはオトナがひとり音楽をかけていました。 全員が小学生から中学生くらいの子どもばかり 「コレは何?」と聞くと、口々に「ディスコ」と答えました。 見えない部分にもたくさん子どもがいます。 机とテーブルがありますが飲み物等は一切ありません。 ただ座って眺めているだけです コレはホテル。 コチラは泊まったホテルです。 名前はホテルでも家族経営で日本のペンションみたいな雰囲気。 コプリシティツアのワンちゃん 人を見かけない日があっても、 ワンちゃんの姿を見かけない日はありません。 こちらにもノラチャンがたくさんいました。 同情するならエサをくれと、言っているような・・・ おや、なにかまだ用事? 用事がないなら期待させないでおくれ。 優しそうな人の後にはついて行きます。 省エネのために無駄な動きはしません。 じっと観光客を待っているワンちゃん。 お店でじっと座っているのは観光客を待っているお店の人ばかり どこまでもついて行く・・・ 頭を撫でられるより食べ物が欲しい? HOME INDEX TOP NEXT |