五つの修道院めぐりの拠点の町 スチャヴァ ブコヴィナの村に点在する 有名な修道院見学のために二泊しました。 スチャヴァへ向かう途中の風景。 電柱の形がやはり日本とは違います。 動物たちもそこそこ歓迎してくれます。 ドナウの恵みの湿地帯です。 途中で出会ったジプシーの一家の笑顔には 策略が。 この笑顔には策略があり怖い思いをしましたが 難をのがれました。 ジプシーには要注意です。 ゴキゲンで走っていたら急に道路がなくなってしまいました。 慌てふためく先には渡し舟が? フランスでもマルセイユからアルルへ向かう途中で 道路がなくなって大騒ぎした覚えがあります。 そのときは今回のようにわかりやすくはなくて 道路がちょん切れた先に川が流れているだけで 人っ子ひとりもいませんでした。 コチラのお国ではスリや物乞い、 金銭のごまかしは要注意! この渡し舟でも料金表示がなく、 ちょっとヤクザなオニイサンが 集金をして廻っていましたので 「コレは危ない!」と直感。 近くにいた紳士に料金を聞くと 「わからない。でも確かめてあげる」と 同国人の彼が先に料金を払いました。 紳士が「10万」と言ったので オニイサンに10万札を渡すと 「もっとよこせ!」 紳士が「NO!」とたしなめたので オニイサンは引っ込みました。 単独では金額がわからないので 被害に遭っていたかもしれません。 ノラチャンは・・・タダ乗りのようです。 ヤクザなオニイサンもさすがに ノラチャンまではイチャモンをつけないようです。 無事に川を渡りまたドライブの続きです。 小さな村が近づいてきます。 村にはお馴染みの光景です。 道路に沿った家の前には 必ずベンチ式の椅子が設置され、 そこに高齢者が腰を下ろして 一日中おしゃべりするのが この国の風習のようですが、 娯楽が少ないので 家の中より外の方が 刺激があるのでしょうか? 日曜には若い人もいて 家族で腰を下ろす光景も見られます。 車が通るとずらりとベンチに腰をかけた人たちから 必ずじっと見られますので、 なんだか落ち着きません。 ドライブの間はずっと注目されっぱなし。 村の小さな教会。 ノラチャンが花の前の台に 堂々と寝そべっています。 ときどき町も通り抜けます。 そしてまた田園風景への繰り返しです。 スチャヴァで走りながら見つけてホテル。 スチャヴァの大要塞。 コチラでも見学者は遠足児童のちびっ子と 私たち夫婦だけ。 見学はどこでもいつでも ちびっ子とセットになっているようです。 HOME INDEX TOP NEXT |