![]() ミラーレイクとミルフォードサウンドクルーズへ NZ最大のフィヨルドランド国立公園。 世界でも第5位の大きさを誇るもの。 その代表的な景勝地はミルフォードサウンド。 深い谷間のフィヨルド、万年雪、湖など変化に富んでいます。 もっともポピュラーは観光船のクルーズ。 しかしこのエリアの年間降雨量は6000ミリ。 観光は雨との戦い? 日本の最多雨地が4000ミリなので いかに雨が多いかお分かりになるでしょう。 途中のミラーレイク。 鏡のように景色を映すので有名ですが 雨や風、鳥がちょっと羽ばたいてもオジャンになります。 これが撮れたのは運が良かったようです。 ![]() 雨が降れば景色が悪くなるし、 降らなければ滝は見られない。 クルーズ船。 ![]() クルーズの始めは雨。そのうちに晴れ間が。 景色も見え滝も見られて運が良い。 何も見えないまま帰る観光客もいます。 ここはクルーズ船のみで他には何も無いので 宿泊は100キロ以上先のティアナウまで戻りますが 険しい山道が続く悪路です。 ![]() ![]() 待望の青空が、ちょっぴり見えてきました。 クルーズ船に襲いかかる滝。 ![]() ![]() ![]() 緑の部分の坂道を天まで登るような感じの山岳道路。 ![]() スペースさえあればどこでも滝になります。 ![]() 南島の西海岸の恐怖、豪雨と曲がりくねった長い山岳道路の歓迎 南島の西側地帯はほとんどが山道。 数百キロが曲がりくねった氷河特有の切り立った山道。 さらに豪雨。遠くの山肌には幾筋もの滝が。 日光の華厳の滝のような景観に感激しているうちは良いけれど 片側はガードレールなしの絶壁の山道で 突然頭上から滝が襲い掛かってくる恐怖。 なんという国なんだ! バイクツーリングが多いけれど、豪雨の中の山道ですれ違う彼らは、 今からどれくらい走るのかわかっているの? 車で数時間かけても一軒の家も無いのに、これからそこを目指すの? 自転車には小さなバッグのみ。 どうするのかしら・・・心配 これでも対面交通よ。 荒れる海。 観光名所。ブロウ・ホール(潮吹き穴)。 波の音が不思議な音を奏でる。 周囲を歩けます。 南島の橋の多くは一車線。 橋の前で速度を落として交互交通となりますが、 対岸が霞むような長い橋の途中で対向車が来たらどうしましょうと 恐怖を感じていたら途中で2ケ所ほど待避所がありました。 そしてなんと今度は車が鉄橋を渡ることに。 NZに2ケ所あるというその鉄橋でした。 気分はあまり良くないけれど珍しい経験にはなりました。 ![]() ![]() HOME INDEX TOP NEXT |