ブリスカの遺跡と世界遺産のマダラの騎士 第一次ブルガリア帝国時代の首都・・・と言っても 今は小さな一握りの村のはずれに わずかに痕跡をとどめるだけ。 夕立の中の静寂に包まれているにしえの首都の痕跡は 異邦人を迎える涙雨?ロマンが感じられました。 ブリスカへの途中で夕立に。 遺跡の中から荷馬車が。 どこでも貸切状態か遠足の子どもたちの観光地も、 ここでは3人のドイツ人の観光客と会いました。 大昔の首都の名残り。 帰り道、まだ雨はやみませんでした。 世界遺産のマダラの騎士はどこ?どこに? 岩壁に描かれた93メートルの巨大なレリーフ。 猟犬を従えライオンに槍を突き刺す騎士が岩山に刻まれているらしい。 その壁画はどこ? どれ? 必死になって眺めたけれど、とうとう最後までわかりません。 ダンナさまはわかったようです。 あれが足の部分とか必死で教えてくれましたが・・・。 なんでもない岩の方に感激してしまいました。 山の頂上近くにあるたった一軒の貴重なホテル。 まずはワンチャンの鳴き声がお出迎え ホテルのワンちゃん。 そのほかに鶏、鴨、ウシ、ウマその他。 山の中腹には野菜畑が広がっていました。 下に見えるのはマダラの村。 食事をするつもりで車で降りて行きましたが、 ニワトリやウシの鳴き声のほかにはまったく何もなし。 仕方なくホテルへ戻って料理を注文すると 畑から野菜を引っこ抜いて自給料理でした。 夫婦だけの経営でしたが、日本のペンションみたいなもの? タイムスリップしたような村しかない山の頂の宿で なぜかビジネススーツを着た人が 長い長い携帯電話。 ??? ブルガリアとルーマニアの携帯電話にはびっくり。 日本と同じかそれ以上! 携帯電話は不便な土地ほど威力を発揮するものと 実感! 小さな村の周囲はこのような環境で、 携帯電話とは無縁の世界です。 HOME INDEX TOP NEXT |