水の都 ヴェネチア ヴェネチアへは車で入れないので、 ひとつ手前の駅のある町に2泊して 通勤することにしました。 20年前と結構印象が変っていましたが、 変らないものがひとつありました。 チケットを売る鉄道員さんのツリ銭サギは 健在でございました。 モチロン、20年前も今回もごまかされません。 相手を見ながらごまかしなさい! 手前の町からヴェネチアまで通勤した電車。 さすが芸術のお国柄ではありませんか。 電車にまでこのような派手な落書きアート? ヴェネチアの橋の中でシンボル的な リアルト橋。 橋の上からの風景。 橋のたもとで日向ぼっこ?の観光客。 ヴェネチアに欠かせない、ゴンドラの船頭さん。 結構オトシヨリもいらっしゃいますが ベテランというべきでしょう。 こちらもヴェネチアに欠かせないマスク(仮面)。 やはりひとつ欲しくなりますが、 衝動買いはやめました。 一日目はこの夜景でバイバイしました。 ヴェネチアをあちこち気ままに散策 二日目はヴェネチアをくまなく散策しました。 毎日のお散歩で鍛えた脚は、 このようなときに威力を発揮します。 まずは一番の観光スポットのサン・マルコ広場。 ハトの数が異常に増えていてビックリし。 これはまだ良い方の写真ですが、 実際は地面を埋め尽くすほど真っ黒。 観光地ではお馴染みの、 カフェで寛ぐ光景です。 サン・マルコ寺院。 20年前はやぐらを組んで改装中でした。 サン・マルコ広場の裏手にある、 ゴンドラ乗り場。 西洋人の団体客さん。 そのあとに中国の大団体が・・・ そのうるさいこと! こちらはアブレているのかしら? それともただのオサボリ? ちょっと気取って・・・ この後、トイレ探しに大慌て。 でも、もっと格上の西洋人がいました。 待ちきれないのか、 トイレの前のバーを飛び越えて駆け込んだので、 ダンナさまがオシトヤカに見えました。 人込みを避けて、 観光客が足を踏み入れない地区に来ると このような静かな場所がたくさんあります。 このような雰囲気が好きなので、 人込みを避けてウロウロします。 心が落ち着いてほっとする風景です。 コースに戻ると遠足の児童たち。 ヴェネチアを堪能 ガイドブックでは決して紹介されないような ヴェネチアの姿を見るには裏通りを歩くのが一番。 みやげ物店やブランド店で時間を潰すよりも 自分の目で見た光景をお土産に持ち帰るのが 我が家流の旅です。 メインに戻り、ブラブラ。 いつのまにかリアルト橋に行き着いて。 その近くには市場がありました。 果物を買って裏手に廻り、 海を見ながらいただきました。 美味しかった! 路地を歩いていると、 いたるところで出会う光景です。 有名なため息橋。 なぜかこのようなものが。 カメラを向けるとそばにいたポリスが 意識したらしくポーズをとりました。 違うってば! 真面目な音大生? 旅費稼ぎらしく広場でオペラを披露。 すばらしい声でした。 不真面目な観光客は旅費かせぎで このような姿をご披露。 1ユーロを寄附したら「ワオー!」と ライオンの雄たけびのような声をあげました。 「しまった!」 と思ってもいつもあとの祭り。 大道芸人に観光客があげるのは ほとんどがハシタ金で1ユーロはうれしいはず。 わかっていながらつい油断をして、 1ユーロを寄附しています。 貧乏人なのに悪いクセ。 さようなら、水の都ヴェネチア 世界のいろいろな場所を見たいから、 もう4回目のベネチアはないかな? 2月のカーニヴァルも一度見てみたけれど・・・ 通りにはいろいろな人の姿が見られます。 対岸から目を引いた、 サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。 ヴェネチアン・バロックの傑作です。 その前の広場からの風景。 広場の片隅で中国のロケ隊がいました。 女優さんと監督さんの意見が合わなかったらしく、 カメラが終わってから女優さんの 怒りのキンキン声が周囲にこだましていました。 中国の方は一人でもうるさいですね。 日本、中国、韓国。顔が似ている国の共通は 欧米にすごく憧れを持っているのでしょうか。 ドラマや映画もおしゃれを演出するときは ヨーロッパやアメリカを登場させれば よろしいというわけね? キンキン声で頭を叩かれて頭痛を覚えたら やはり静かな場所がよろしいようです。 でも静か過ぎるとこんな景色も イタリアでは珍しくない光景。 おめめ直しに ベネチアの海でも眺めましょう。 観光客がこないスポットで ゆっくりばんやり眺めます。 イタリアにも中国人民の進出はすごい。 周遊した町には必ずと言ってよいほど、 中華料理や洋服のお店がありました。 食事は毎日のようにお世話になりました。 まずくて高いイタリア料理店よりも、 安くてすごくおいしい中華料理に感謝! カメラをもう少し左に振って ワンチャンを入れたかったのに・・ と後で思いました。 いつも何も考えずに歩きながら 瞬間的にシャッターを押しているので こんなみっともないアングルになります。 シャッターは息を詰め腕の脇を固めてが 常識のようですが、寄付金と同じで わかっていてもつい急ぎ撮りになります。 HOME INDEX TOP NEXT |