世界遺産の町アルベロベッロ

かなり前のテレビでこの町の映像を見たとき
とても奇妙に思い、それ以上に町の名前の響きも
妙におかしく感じられました。
人の名前や、地名をどうしても覚えられない私でうが、
この名前は一回聞いただけで覚えられました。

いつか機会があったらと紙片に名前を書いて
机の引き出しに入れておきました。

アルベロベッロへ向かう山道。
10月なので紅葉もみられました。
ごくたまに家が現れるだけの山道です。

イタリアのドライブ写真

たまに平地らしいところがちょこっと。
でも、ほとんど全コースが山道のような印象のイタリアです。

イタリアのドライブ写真

高速道路のドライブイン。
さすがに車のデザインをリードする
お国柄を反映して
観光バスも斬新な感じ。
イタリア旅行写真 バス


世界遺産の町アルベロベッロ

初めての町でホテルを探すのは
ちょっとシンドイ。

地図がないので町の様子はわからないし、
どこにホテルがあるのかもわかりません。
そんな時は通りすがりの人に聞き、
言葉が通じないとお絵描きやらジェスチャーなど
使えるものはすべて総動員。

後からその状況を思い出すと
結構楽しい。

アルベロベッロで見つけたホテル。
これも家族経営でした。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ ホテル

世界遺産の町は小さくて、
周囲には痩せた畑や荒地が
広がっています。

ホテルから眺めた景色。


アルベロベッロのメインストリート
突き当たりは教会。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

さっそくいました、ノラチャン。
人を見ると近寄ってきます。
すぐに逃げる日本のノラチャンとは対照的。

プライドを捨てて、
ニンゲンに擦り寄ってきます。

イタリアの猫

ノラチャンを見ると切なくなりますが
どうしようもありません



なんと形容したらよいのでしょうか。
その独特の形は「トウルッリ」とと称され
割った石の形を整えて積み上げただけのもの。

昔からの伝統形式の家に、
今も人々は住んでいます。

町の全体を眺めたところ。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

白い壁が青空に映えて
異国情緒は満点。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

世界遺産の建物を干し場にした
ゼイタクな洗濯物。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ


住居群の中の通りの様子。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

みやげ物店。
現地の男性と結婚した日本人女性がいました。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ


観光客の姿は見かけません。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ


みやげ物店の連なる通り。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ


ワンチャンがいました?


イタリア旅行写真 アルベロベッロ


世界遺産の街 アルベロベッロの名物オバサマ

「日本人?」と声をかけてきた、
陽気なマリアおばさま。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

伝統のレース編み物の名手で有名な方。
日本の「三越」にも商品を納めていますが、
アルベロベッロの町を紹介するとき
日本の雑誌や新聞で紹介される方です。
とても親日派で、
姉妹都市との交流のため、
日本にも何回か来日されています。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

伝統の家の中を紹介したいと、
積極的に家の中を案内して、
寝室まで見せてくださいました。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

通りの一隅にあったトイレ。
お金を徴収するオバアサマがいます。
通りの観光客の姿は私たちだけなので
収入は期待できないようです。

イタリア旅行写真 アルベロベッロ

教会の中から出てきた、ノラチャン。
今日の糧をお祈りしてきたのでしょうか?

姿を見るとさっそく近づいてきます。
ここが日本のノラチャンと違っているところ。
嬉しいけれどそれだけに憐れで
かえって胸が痛みます。




ゴメンネ・・・




この足は地元のお嬢さん。




ギョッ、妙な生き物!と思ったら、
巨大なネコチャン。

イタリアの猫 写真

見慣れない旅人の顔に、
かなり不機嫌な様子。

イタリアの猫 写真


「アタシャ、気に入らないね!」

雰囲気がありありです。

イタリアの猫 写真

白い壁をバックにしたネコチャンを撮るのは、
メカ音痴にはとてもキツイ状況。

焦ってマゴマゴしていると
早く観光をしたい同行人がイライラ。
気がやさしいカメラマンは
自分の趣味を押し通せなくて
いつも中途半端で撮るのをやめています。

後から猛烈に後悔するのが
いつもの旅のスタイルです。





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