世界遺産 洞窟住居の町マテーラ マテーラの旧市街の中心には、 サッシと称される洞窟住居群があります。 今は廃墟となっている3300もの住居群の光景に 目を奪われます。 町の通りを歩いていくと、 突然すり鉢の底のような眼下に 廃墟となった住居群が林立しています。 石段を下り 人影が途絶えた不気味に静まり返える すり鉢の底の廃墟を見て廻るとき タイムスリップしたかのような 不思議な感覚に襲われました。 マテーラへ向かう途中で道を尋ねている。 典型的なマフィアスタイル? のオジサマは 見かけと違ってとても親切でした。 ご自分のベンツで 途中まで案内してくださいました。 笑うとかわいい! マテーラへ行く途中の景色。 ほっとできるような、 数少ないドライブコースです。 マテーラのサッシの住居。 すり鉢の底にある無人の住居群が 町の真ん中の一等地に 今もがんばっています。 無人のサッシを歩くと 昼間でもなんとなく怖い。 マテーラの象徴はドゥオーモ。 サッシの底から見上げたところ。 サッシの中を歩くとこのような感じ。 歩いているのは夫婦だけなので 静まり返った無人の住居群は 怖かった! サッシに隣接している建物は普通の住居ですが、 イタリアでは廃墟と住居の区別がつかないのが特徴? 洗濯物をこのように干すのはイタリアの文化のひとつ? マテーラの中央駅。地下にあります。 町の中はこんな感じ。 イタリアでは坂道は平地より普通? 狭い路地の突き当たりにはネコチャン。 ドゥオーモの素晴らしい壁画に 毎度のことながら圧倒されます。 マテーラのドゥオーモの素晴らしさは 今でも目に焼きついています。 イタリアにはたくさんのドゥオーモがありますが、 観光客がいない静かな雰囲気が 素晴らしい絵画とよくマッチしていました。 首が痛くなるまで見つめてしまう天井画。 プロのカメラマンが撮影をしていました。 私たちに「日本人?]と聞いてから 「日本のカメラはすごくいい」とベタ褒め。 おふたりともキャノンとニコンのカメラを 二台ずつ持っていました。 世界の観光地で見る観光客のカメラも ほとんど日本製カメラの独占市場状態。 とても物静かで、 感じの良い話し方をする方たちでした。 イタリア人男性を見直しました。 本日のお宿。 感じの良い青年がフロントにいましたが 家族経営のようでした。 部屋もきれいでお値段がかなり安かった! イタリアでは珍しい。 ベッドメイクした状態で写真を撮ればいいのに いつも忘れて慌てて撮るので、 この状態。 ハズカシイ・・・ 部屋を出るときは直して出るのに、 写真は起きた直後に撮ってしまった。 なぜ? HOME INDEX TOP NEXT |