マフィアで名高いパレルモ シチリア島の中心の町パレルモ。 私がその街の名前を知ったのは、 マフィアと闘っていた判事さんが暗殺されたという 暗黒の町としてでした。 ガイドブックによるとゲーテは 「世界で最も美しいイスラムの都市」と言ったとか。 車でぐるりと廻ったけれど、 その片鱗はどこにもなかったけれど、 ゲーテさんはあまり他へ旅行したことが なかったのかしら？ これからパレルモへ向かいます。 丘や山の上の家は相変わらず。 イタリアは日本と同じでトンネルが多い。 山の斜面の家にご注目。 町や村は山の上に。 どうしてあんなところに？ パレルモに着いたとたんに たくさんのトラックが道をふさいでいました。 ストライキのようでしたが 渋滞しているところ。 大迷惑。 パレルモで見つけたホテルは 汚いのにすごく高く街の環境も好きではないので 夕刻にもかかわらずパレルモを脱出。 この先にホテルがあるかどうかは不明で かなり心細いけれど。 高速道路の料金所。 途中で見つけたチェファルのリゾートホテル 喧騒のパレルモを夕刻に飛び出したけれど ホテルのアテはまったくなし。 高速道路をひたすら走り続けるけれど、 ときどき目にするのは山の斜面にすがりついている 小さな村だけ。 そのようなところにはホテルがないと わかっているので野宿を覚悟などと、 いつも心細くなったときのセリフを口にしながらの ドライブ。 高速道路にたった一つホテルの看板が現れた！ 後で地図で確認したらその先には その夜泊まれる町はありませんでした！ ホテルの下はバーになっていたけれど、 フロントへ向かうとき おもいっきりジロジロ見られました。 こんなところへ来る日本人は珍しいかもね。 でも同じ地球人だから ＜興味津々が丸出しの目付き＞で 見ないでね。 ようやく見つけたホテル。 珍しく海岸にあるホテルは どうやらリゾートホテルらしいけれど、 その割にはお値段は思ったより高くなかった。 島にライトアップした写真も撮ったのに かなりたくさんのいろいろな写真が なくなっている！ 部屋のバルコニーから。 朝のホテルで出合ったノラちゃん。 お客さまが寛げば ノラチャンも寛ぎます。 プールサイドで朝のお散歩？ 朝食確保のため オキャクサマの様子をパトロール。 「ここはアナタの来るところじゃないの アッチへ行来なさい」 退去命令を受けているようです。 HOME　INDEX　TOP NEXT