宿無しになってたどり着いた街 ジェンツアーノ・ディ・ローマ ドライブ途中で日が暮れかかり、 湖のある湖畔のホテルを取ろうとしたら 満室御礼! それから街道筋を走りながら 次々とホテルに立ち寄ったけれど、 どこも「おあいにく様」 「一体どうしたことなの?」と問うと 「音楽祭があるの」と言われて納得。 納得は出来ても泊まれないのは困ると 夕暮れの山道をひたすら走ってたどり着いた小さな町。 ようやく一軒のホテルに今宵の宿をお願いしました。 聞き慣れない町の名前でしたが、 ホテルの人の説明で有名な花祭りで 知られた町とわかりました。 パンフレットの写真を見て思い出しました。 かなり昔、日本のテレビでその様子を見たことがあります。 そのとき、こんなすてきな祭りの町にいつか 行って見たいと思ったので印象が強く、 名前はとっくに忘れていたのに 祭りの様子はよく覚えていました。 流れ着いた町がそこだったとは 縁とは不思議なものですね。 体裁はまあまあの家族経営のホテル。 フロントのご主人はお愛想がよくて お値段もイタリアにしては納得の価格でした。 室内はちょっと狭い感じですが これくらいなら不都合はありません。 ホテルの窓からの眺め。 町に出ると通りにはかなりの人出。 オマワリさんも出ていたので 「なにかあるのですか?」 とお聞きしたら 「土曜日だから」 とお返事。 ふーん・・・ ちょっとした広場のようなところに 年輩者が大勢いました。 こちらにも・・・ 子供たちもはしゃいでいました。 お馴染みの駐車風景。 こちらはかなりマシのようです。 HOME INDEX TOP NEXT |