世界遺産の木造の教会がある村 スルディッシュ

マラムレッシュの村には木造教会が多くありますが
そのうちの8つが世界遺産に登録されています。

ルーマニアの地方をドライブすると
沿道に立ち並んでいる人をよく見かけますが、
同じ方向へ行く車を掴まえて
乗せてもらおうという人たちで、
こちらでは当たり前の光景です。

道を聞くためにうっかり車を停めると、
さっと乗り込んできます。



ドライブ用の地図は全国地図一枚だけ。
主要道路の記載しかないので、
小さい村へはカンと道案内に頼るしかありません。

交通整理をしていたポリスに道を聞くと
仕事をうっちゃって隣の村まで先導してくださいました。
笑顔は少なくても、とても親切です。

ルーマニアのドライブ風景写真

小さな村にあった、
たった1軒のカフェ。



何もないような小さな村ですが
若者たちがだべっていました。

さっそくお茶をしました。
さっそくジロジロ見られました。

キモチがよいせいか、おネムです。



カフェから、
目の前の工場?へ戻る人たち。

ルーマニアのスルディッシュの写真

カフェの前を通る村人は民族衣装です。
独特の帽子とスカート。

ルーマニアの民族衣装


こちらも民族衣装です。



村で出会ったオバアサマの
すごく長い棒の先には、
魔女が持っているような
三日月形の鋭いカマの歯がキラリ!

コワーーイ!

ルーマニアの女性の写真

これが世界遺産の木造協会。
ほとんど車が通れないような
細い農道の先にありました。

ルーマニア旅行写真 世界遺産の木造教会

教会を管理している牧師さまのオクサマが
たまに訪れる観光客のために声をかけると
中をみせてくださいます。

ルーマニアの世界遺産 スルディッシュの木造教会写真




ルーマニア旅行写真 世界遺産の木造教会

中はコンナ感じ。
教会は無料でしたがオクサマはさりげなく
高額紙幣が一枚入った器をチラリ。
他に外国人の観光客が一組いましたが、彼らは無視。
人の良いニッポン人は、とても無視する勇気がなくて
高額紙幣と同じ額を器に入れました。
オクサマはヤリ手のようですが、
イエスさまに叱られないの?



教会の周囲はこんな感じでとてものどか。
持参のランチを広げようとしたら
小学生くらいの男の子と女の子がひょいと現れ
手には小さい花束を持っていました。

ルーマニアでは走っている車にも物売りが来ます。
この子供たちも
きっとどこかで様子を見ていたのでしょう。


ルーマニア旅行写真 ルーマニアの地方の村



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