ドラキュラ伝説で有名なブラン城への拠点 ブラショフ ルーマニアの第二の都市ブラショフ。 ドラキュラの居城のモデルとなったブラン城は 南西30キロに位置しています ブラン城への途中は のどかな風景が展開します。 交通手段は荷馬車。 これがドラキュラでのモデルになった ワラキア公ヴラド3世の居城のブラン城。 世界に名が知れている割には 意外と小さい木造の城です。 これはその入口。 コレコレどこを見ているの? その中庭。 ドラキュラ伯爵と言われているワラキア公は 外敵から国を守ったとしてルーマニアでは 今でも尊敬されているようですが、 捕虜を残虐な串刺し刑にしたので その残酷非情のイメージが生き血を吸う ドラキュラ伯爵になったと言われています. アイルランドの作家が ワラキア公をモデルにした小説を書き 世界的にその名前を広めたようです ワラキア公のベッド。 進入禁止の部屋の中から 監視員の女性が出てきて 私たちを招き入れました。 入ってはいけないのにどうして? 彼女が言いました。 「どこから来たの」 「日本から」 「そう、じゃあすこしお金を置いて行ってくれない? 部屋を見せてあげたんだから」 ルーマニアでは油断も隙もありません。 そっちが勝手に招き入れたんでしょ。 人の良い日本人観光客がターゲット? お生憎さま。 わたし、人の悪いニホンジン。 今後の日本人観光客のためにも お金は払いませんでしたが きっとこれまでに多くの日本人が 犠牲になったことでしょう。 城の上から見た風景。 城の入口でくつろぐ観光客と、 ノラワンチャン。 黒犬が白犬のオシリをかぎながら、 ぐるぐる廻っています。 どこまでも、いつまでもついて廻るので、 ちょっと異様。 あまり物事に動じない外国の観光客も 呆れて注目。 ブラショフはホテルが高いので ちょっと手前の道路沿いで見つけたホテル。 ホテルの周囲を歩いて散歩したら、 交通取締りの場面に出会いました。 他人の捕まっている様子を見るのは楽しい? ワラキア公並みに残酷? ハンサムな男性警官は真面目にお仕事。 ツッパリ風の女性警官は ただ今携帯メール交信中。 ホテルはまあまあのお値段だったけれど すぐ裏をこのボロ電車が爆音のような音をたて 夜中も走るので チョー睡眠不足! お値段は安ければ良いわけでもないらしいと またしても貴重な人生経験。 HOME INDEX TOP NEXT |