「カルパチアの真珠」と称されるシナイア 標高800メートルの景勝地に位置する この町がとても気に入りました。 特にロープウエイでわずか10分くらいで行ける プチェジ山の眺望は素晴らしいのひと言です。 ブカレストから近いので夏は避暑地、 冬はスキーリゾート地として人気が高いようです。 カロル1世が8年をかけて建てた宮殿「ペレシュ城」は ドイツ・ルネッサンス様式で建てられたルーマニアで 最も壮麗な城と言われいますが、 その通り! ペレシュ城 庭にある銅像。 どうだ! シッポを誇示しているようにも見えますが・・・ 塔も誇らしげにそそりたっています。 周囲にはこのような建物もあります。 この奥に独裁者チャウセスクの別荘があります。 兵隊さんが銃を構えていたので 断念。 シナイア僧院。 僧院の内。 遠足の子供たち。 なにもくれない観光客を 恨めしげに見送るノラチャン。 ルーマニアへ行くときは ノラチャンのエサを持参すると 歓迎されるかも知れません。 ノラちゃんの定番スタイル。 無駄なエネルギーを消費しないためのチエ? シナイアのホテル&ルーマニアで 一番美しいと言われているシナイア駅 こちらがホテル。 かなり由緒のありそうな大きなホテルでしたが 泊り客が3組なのでブフェスタイルの朝食は メニューから選ぶものに変更されてしまいました。 できるだけ詰め込もうと楽しみにしていたのに、 そんなのアリですか? ざんねーん! ホテルの敷地内の公園のノラチャン。 ゴメンネ。そんな顔で見つめられると、ちょっと・・・ ホテルの芝生で 我が家のリビング感覚で寛いでいるノラチャン。 なにがおかしいの? 笑っていられる境遇じゃあないでしょ? ルーマニアで最も美しい駅へ向かうところ。 期待に胸がパンパンに膨らんで。 ルーマニアで一番美しいと言われている駅は、 ホテル横の道路反対側の階段を下ったところです。 いそいそと出かけて・・・ こちらがその外観。 内はただのコンクリートの箱で 内にあるのは天井とコンクリートの床だけ。 椅子も何もない、 のっぺらぼうの駅でした。 その駅に列車が着いたところ。 あまりに汚くて、お口がアングリ。 ドライブ旅行でよかった! 旅行者らしい乗客は みんな窓から覗いていましたが、 囚人を運ぶ 「護送列車」みたいな雰囲気でした。 愛嬌はよろしいようです。 ノラ犬ちゃんの溜まり場 シナイア駅 線路を一匹のノラチャンが うろついていました。 ようやく人の姿を認めてさっそく近くへ。 食べ物にはありつけませんでした。 なにか食べ物を持ってくればよかった。 今度はペアで現れました。 列車が来ないかとハラハラしましたが、 ノラチャンたちは慣れている様子でした。 網の破れたところをすり抜けて反対側へ。 大きい方のワンチャンだけ戻ってきました。 シナイアの駅前にもいます。 こんな立派なノラチャンも。 その表情を見ていると胸が痛くなります。 こちらも愛らしいノラチャン。 なんとかならないの・・・ HOME INDEX TOP NEXT |