瀋陽の街 瀋陽の街はとても清潔。 オレンジのユニフォームを着た清掃の方が いたるところで目につき、 ゴミが落ちているとさっと拾います。 道路上は日本の繁華街よりもクリーン。 長春、大連へ下るごとに 清掃の人の姿を見かけなくなり 道路上もだんだん汚くなり 誰もが納得する中国らしい感じになりました。 ホテルの近くの路上。 公園や路上でこのような のんびりした光景が見られます。 通りから覗く。 看板屋さんが軒を連ねています。 美容整形も盛んです。 吉野家さんもあります。 この中華料理屋さんをごひいきして 瀋陽に滞在中は通い続けました。 安くておいしかった。 まだ食品関連問題が浮上していなくて ギョーザもパクパクいただいていました。 知らぬがホトケ・・・ 瀋陽の繁華街。 体裁がそっくりのこのような繁華街が 他にもいくつか存在します。 どれも本当によく似通っています。 繁華街もコピー? マクドナルドは当たり前。 従来の中国方式の食べ物屋さん。 若者がヒップ・ホップをご披露。 「ボクも踊りたい〜」。 この坊やが大人になるころは 中国はどう変わっているのでしょう。 別の繁華街。 洒落れたお店も多い。 店員さんもそれなりにポーズ? 携帯と現代ファッションの中国版。 日本と区別がつきませんね。 コチラも・・・ こちらはヤング版。 壊される建物も多い。 ニュービル。 伝統の形を守りつつ。 このようなお店もまだ健在。 ちょっと暗くて分かりにくいですが 顔をすっぽり薄いスカーフで覆っています。 日焼け対策? 同じくわかりにくいですが 顔をすっぽり覆ったサンバイザー。 顔全体を真黒なひさしで覆っています。 ちょっと不気味。 これは明らかに日焼け対策。 日傘のほかにこのスタイルが見られ すれ違う時は思わず ギョッ! 日本では見たことがないスタイルなので もの珍しくてその都度じっと注目しました。 帰国後、翌年の夏場。 家の近くで<顔すっぽりサンバイザー>が出現。 中国から輸入したのかな? それにしてもこの異様なスタイル。 長春まではそこそこ見かけましたが 大連では全く見かけませんでした。 わたしのコレクション、公衆電話。 こちらが必殺清掃人。 どんな小さなゴミでも見のがしません。 瀋陽の中心に位置する奉天ヤマトホテル。 南満州鉄道が大連ヤマトホテルを模し 1927年に建てました。 デビュー前の李香蘭(山口淑子)が 小ホールに出演していたそうです。 現在は「遼寧賓館」と名前を改め 高級ホテルになっています。 格調のあるホテルのロビー。 お気取りしている観光客。 小ホールで結婚式の宴会が行われていました。 多くの賓客を迎えた栄光をとどめている宴会場。 瀋陽の観光名所 瀋陽の観光名所の見どころは多くありません。 我が家は観光名所よりその土地に住む人の 暮らしぶりや空気を感じたいので 目にするものは何でも<観光名所> 本日は世界遺産などの バリバリの観光名所へ足をのばします。 瀋陽の北駅前。 おニューの駅。 暑くてちょっと距離があるのでバスを使います。 タクシーはつまらないのでどこの国でも 観光で使うことは滅多にありません。 中国のバスといえば押し合いが相場。 瀋陽のバスの乗客は意外に礼儀正しい? 旅エッセイ「わが愛しの中国人民」に バスの様子が詳しく書いてあります。 携帯マナーはまだまだ若葉マーク。 中国の人は話し声がとても大きいので 複数の人が同時に携帯を使うと 騒音で頭のてっぺんがシビレます。 左右の手に携帯を持ち それぞれに話しかけている器用な方を 何人か見かけました。 中国は携帯ビジネスも盛んなようです。 瀋陽胡弓博物院。 上の通りにあるお店の前にいた人。 門の上部の彫刻が見事。 敷地内では<くつろぎ過ぎる>人もいます。 中国ではどこでもくつろげる人をよく見かけます。 次の観光地までは距離もありバスも不便。 めずらしくタクシーを使いました。 とても感じのよろしい女性の運転手さん。 「清昭陵」は清朝の初代皇帝ホンタイジの陵墓。 2004年に世界遺産に登録されるました。 世界遺産のお墨付き。 綾の敷地は広くミニカーや貸自転車があります。 我が家は相変わらず歩け歩け。 上の建物にたどり着く間に見る光景。 両サイドの緑でくつろぐ人たち。 多数乗り自転車に感心して眺めるお方。 人工の池もあります。 「世界遺産」はちょっと物足りない? 期待のしすぎ? この奥は拝観料が必要。 わたしのコレクションのおトイレ。 中国にしてはめずらしくきれい。 さっそく好奇心のオットが偵察。 「地獄を見た。絶対に行くな」 と吠えていました。 道路上にタンを平気で吐く人たちの マナーからすればさもありなん? コレクションのごみ箱。 カラフルでちょっとすてき。 HOME INDEX TOP NEXT |