![]() チチハル 中国残留孤児のニュースでこの名前を初めて聞きました。 変わった名前で「どんなところ?」と興味を持つことに。 今回訪問の機会がやってきました。 ガイドブックに観光地としての記載はなく 当然見どころもないと思いつつ こんな旅があっても良いと考え訪れた地。 結果は? ホテルは駅前にそびえていた 周囲で一番高いビル。 目についたこのホテルに決めました。 欧米ではいくつかのホテルを当たり 料金と部屋の様子で決めますが 中国では裁量の余地が少なく ホテル代も他の国に比べたら安いため。 ![]() ホテルの窓から眺めるチチハルの駅前。 ![]() お部屋はまあまあ。 くどいようですがフランスやイタリアの 同程度のホテルに比べたら 断然良い。 ![]() 中国のホテルは朝食付き。 朝のレストラン光景。 ![]() まだ中国の食問題の前であり 何も考えずに思いきりパクパクいただきました。 ![]() 朝のホテル。 ![]() 朝の駅前。 雨が降ったばかりで靄が出ています。 ![]() ホテルの窓から望遠で撮った駅前の人たち。 ![]() 下に降りて駅前通りをブラブラ。 ![]() 駅の一部にあるちょっとした市場。 ![]() 街の様子。 曇り空なので風景はよけいに汚く感じます。 ![]() ビルはそれなりに並んでいますが どことなく田舎の雰囲気が漂っています。 ![]() 可愛い女の子が抱いていた可愛い子犬。 ![]() 公園があると聞き バスに乗って出かけます。 ![]() バスの中。 人々はとても素朴で良い感じ。 運転手さんの子供が 運転席のそばに同乗していました。 筆談とジェスチャーでそれなりに会話が成立し 楽しいひと時でした。 ![]() バスの窓外の光景。 実際はもっとカラフル。 ![]() 公園へ到着。 デジカメになる以前の旅行写真は 記念物や有名な観光地と一緒の 人物記念写真ばかり。 デジカメに変えてからも オットは必ず人物入り。 ツマは必ず人物抜き。 それが我が家の撮影スタイルです。 ここではツマがなぜか撮りそびれてしまい オットの撮った謝意sンを拝借。 ![]() 公園の中をお散歩&探検。 ![]() いかにも中国の建物。 ![]() その天井。 ![]() あれ、足が三本? 若いカップルが重なっているのでした。 ![]() こちらは携帯? ![]() こちらは見ての通り。 魚も怖くて逃げちゃうかも。 ![]() 公園の中の動物園 公園の中の動物園にそこそこの動物がいました。 みんな痩せて病的な感じでかわいそう。 公園は入場料が無料ですが せめて動物園は有料にして もっと面倒を見てあげて欲しいなぁ・・・ 山猫は足が変形していて引きずっていました。 可哀想・・・ ![]() ラクダもこのような有様。 怒り! ![]() モンキーだけは 餌をたくさんもらう機会があるみたい。 でもやっぱり痩せている。 ちょっと、キュウリでも食べるの? ![]() タクシーで田舎の村へ 中国の普通の田舎を見たくて タクシーを雇うことにしました。 チチハルの駅前には客待ちのタクシー運転手。 団体でワッと囲まれました。 その数10人以上! ぐるりと見渡して一番誠実そうな面相の人と 相場の一日200元で交渉。 その人は承知したけれど外野が許さない。 言葉がわからないと侮って 「日本人だから400元にしろ」 (フン、それしきの中国語くらいわかってんだよ!) 団体で怒鳴るすごい迫力にさすがにタジタジ。 人の良さそうな運転手さんがお気の毒になり 「300元でいいわよ」 彼はきっぱり 「200元でいいです」 昼食代も渡しましたが 「弁当があります」と受け取りません。 最後にチップを100元渡しましたが やはり受け取りませんでした。 (多すぎるチップは払わない主義ですが今回は特別) 信じられる? 大連や北京では絶対に無理。 日本の東北と同じような雰囲気の チチチハルだからね きっと。 村へ向かう途中の景色。 ![]() すごく良い運転手さん。 対応に心がこもっていて大感激! でも、田舎は何もなかった・・・ 雨に降られただけだけど、 雰囲気がわかってよかった。 ![]() ホテルの周囲をブラブラ 滞在中に晴れる日もありました。 メカ音痴カメラマンでも それなりにきれいに撮れます。 ![]() 駅の近くの公園。 高齢者がゲートボールに興じていました。 ![]() 公園は高齢者のくつろぎ場所? 日本の公園風景とちょっと違います。 高齢者がのんびりゆったり過ごせる環境は 3重丸! ![]() ![]() 路上でなにか売っていました。 なんだかよくわかりません。 ![]() 路上に便器があるのが中国方式。 ![]() 「チチハル現代男科医院」 なんなの? 「産婦人科」は女性専科。 「男科」は男性専門の病院? 日本にもあった? ![]() ホテルの最上階はレストラン。 しかも回転します。 驚き! わたしが知っている回転レストランは 赤坂にあるホテルニューオータニだけ。 海鮮しゃぶしゃぶのようですが美味しかった。 注文しないものが運ばれたので理由を聞くと 「サビス」 韓国でもオーストラリアありました。 我が家は席についた時から注目の的。 従業員が用事もないのにかわるがわるやって来ます。 グラスの位置を直したり皿の配置を変えたり あまり意味のない過剰サービスを受けました。 他の国でも珍獣のように珍しがられた経験は そこそこあります。 ![]() 展望レストランからめずらしく人物を入れない オットの風景撮影。 ![]() その作品。 ![]() HOME INDEX TOP NEXT |